テストした3種類の mAb は、すべて同じ IgG1 サブタイプであるため全体的な構造は似ていることが予想されますが、独⾃の抗原結合領域を持つため、構造に僅かな違いがあることが予想されます。また、低濃度でのテスト能⼒を強調するため、リファレンス・スタンダードを希釈せずにテストする(製剤バッファー中に 10 mg/mL) ことに加え、希釈した状態 (同じ製剤バッファー中に2 mg/mL) でもテストしました。
結果として、3種類の mAb の独自の⼆次構造を、3種類の複雑な製剤バッファー中、および⾼濃度と低濃度のmAbにおいて測定する能⼒を実証しました。
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