アルツハイマー型認知症モデル研究に対する新たな睡眠評価アプローチ ~モデル動物におけるピエゾセンサーを用いた睡眠評価の有用性と評価事例~

アルツハイマー型認知症と睡眠は密接に関連しています。アルツハイマー型認知症の原因物質として考えられているアミロイドβの脳内挙動はオレキシンと睡眠覚醒サイクルによって制御されることが報告されており、睡眠障害とアルツハイマー型認知症の病態進行、睡眠の質を評価することによる将来の罹患予測といった高齢化社会におけるQOL向上を目指した研究に大きな期待が寄せられています。

本ウェビナーでは、アルツハイマー型認知症モデルマウスの睡眠の質を、マウスへのセンサー設置不要で連続的に睡眠覚醒サイクルのモニタリングが可能な小動物用 無侵襲睡眠・覚醒計測システムPiezoSleep®(SignalSolutions社)を用いた研究事例をご紹介いたします。

本ウェビナーでご紹介予定のトピック:

  • アルツハイマー型認知症と睡眠との密接な関係
  • 睡眠障害が生体に与える影響
  • ピエゾセンサーを用いた小動物用 無侵襲睡眠・覚醒計測システムPiezoSleep®の有用性
  • 生体脳波(EEG)計測とピエゾセンサーシステムの連携
  • その他の脳障害(依存症、TBIなど)や表現型スクリーニングの評価事例
  • プライムテック睡眠・脳波・呼吸評価ソリューションのご紹介
  • Q&Aセッション


【演者】坂井 勝彦 (プライムテック株式会社 ライフサイエンス事業部 研究支援部)


[ライブ実施:2021/6/25]

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