中分子/高分子医薬品における新規特性解析ツールの活用事例

近年、抗体医薬品に代表されるバイオ医薬品や核酸医薬品の開発が盛んにおこなわれています。さらに、新たな創薬モダリティとして遺伝子治療やmRNA医薬品の上市が進められております。 

新医薬品開発においては分子の特性を明らかにすることの重要度が高く、生物学的な活性以外に物理化学的な特性解析を行う必要があります。中でも高次構造は活性との相関性が高く、安定性の予測においても役立つパラメータです。

分光学的手法によるスペクトル解析から、バイオ医薬品をはじめとした近年注目を浴びている創薬モダリティにおいて、Similarity(同質性)、Aggregation(凝集)、Quantitation(定量)、Structure(構造)、Stability(安定性)の評価を可能にする画期的な構造解析技術、MMS法(Microfluidic Modulation Spectroscopy)をADCやRNAの測定事例を交えてご紹介いたします。


【演者】齊藤 拓哉 (プライムテック株式会社 ライフサイエンス事業部 研究支援部)

[ライブ実施:2024/3/7]

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