ストレスフリーの完全プログラム薬剤投与:iPRECIOで変わる疾患モデル研究の再現性

人間の病態を再現したヒト疾患モデル動物は、疾患バイオロジーの理解や治療法開発において不可欠な役割を担っています。とりわけ、モデルの再現性や臨床的妥当性を高めるうえで、薬剤投与レジメンの設計は極めて重要です。近年、疾患の標的はますます複雑化しており、より長期間にわたる薬剤投与や、概日リズムに対応したパターン投与へのニーズが高まっています。

 こうした背景のもと、薬剤の生物学的効果やバイオマーカーの変化を正確に評価するためには、疾患モデルにおける投与レジメンも、臨床の実態を可能な限り忠実に再現することが求められています。

2007年に登場した実験動物用マイクロインフュージョンポンプiPRECIOⓇは、それまで再現が困難だった臨床投与レジメンを、創薬研究の現場で忠実に模倣することを可能にしました。以来、薬物動態(PK/PD)や疾患モデル研究において、研究者が求める複雑な投与設計に確かな技術で応え続けています。

本セミナーでは、iPRECIOの特長であるImplantable(完全埋め込み式)、Programmable(投与プログラム可能)、Refillable(薬液の再充填)の3つの機能を中心に解説したあと、iPRECIOによってユニークな投与レジメンを実現した研究事例をご紹介します。



【演者】伊与部 誠 (プライムテック株式会社 マーケティング部 ラボアニマルソリューション)

▶ご紹介製品:
実験動物用 高性能プログラマブルポンプ iPRECIO® 

 

[ライブ実施:2025/6/26]


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