全自動合成生物学ワークステーション「BioXp™3250」のご紹介 ~抗体医療などのバイオ医薬品開発のボトルネック解消に貢献~

合成生物学(Synthetic Biology)とは、in silico上で生物のゲノムを人工的にデザインすることを目的としたコンピュータ工学と遺伝子工学を融合させた学問分野です。近年では抗体医薬品開発や特にウイルスワクチン開発などの領域において注目されています。

BioXp™3250はGibson Assembly技術を用いることによってDNA断片合成をはじめとした各種遺伝子合成をオートマチックで行い、合成生物学を用いたバイオ医薬品開発の発展を加速させます。

ベクターの情報を外部に出さずにインサート配列をシームレスかつハイスループットにクローニングできるだけではなく、縮重塩基を用いた変異体ライブラリの構築やデジタル配列をもとにした全自動mRNA合成などのバリエーションに富んだアプリケーションを専用ポータルサイトから簡単に設計・注文が可能です。

本ウェビナーでは、BioXp™3250が提供する合成生物学における全自動ワークステーションとしての特徴と応用例について、抗体・医薬品開発に関する実用例を交えてご紹介します。



【演者】野口 剣悟 (プライムテック株式会社 ライフサイエンス事業部 研究支援部)


[ライブ実施:2023/5/23]

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