プライムテックの革新的オルガノイドソリューション:高度な培養と単離技術で実現する次世代の細胞研究

昨今の細胞培養技術の発展により、生体内環境を模倣した三次元培養技術が一般化されつつあり、細胞集団、組織構造物として形成されるオルガノイド(およびスフェロイド)の活用が進んでいます。 

生体内臓器環境を模倣するオルガノイドは、従来の二次元培養による細胞アッセイ系とは異なる有用性を示し、前臨床研究のおける疾患メカニズムの解明、新たな治療法の開発を加速させることが期待されています。

また、動物実験に代わる方法としても注目されており、薬剤の効果、安全性および毒性をより生体に近い環境で試験し、動物福祉の向上とともに薬剤開発プロセスの最適化を目指すことができます。

さらに、in vitro環境でヒト臓器の機能と構造を模倣することにより、患者由来の細胞を使用した個別化医療、再生医療の実現に向け、トランスレーショナルリサーチにおける新たなアプローチを提供しています。

本ウェビナーではオルガノイド研究の重要なステップである三次元培養技術を中心に、オルガノイド形成、誘導、増殖のワークフローを効率的に進め、高品質なオルガノイドを続く研究ワークフローへ活用するためにプライムテックが提供する各種ソリューションをご紹介します。

主なトピックとして、バイオリアクターによる効率的なオルガノイド拡大培養、高品質な単一オルガノイドの自動化された単離・回収技術、さらにオルガノイドおよびスフェロイドを用いた有用な細胞アッセイ系として、細胞外フラックスアナライザーを用いたオルガノイドのエネルギー代謝や化合物プロファイリングの事例をご紹介いたします。



【演者】水流 功春 ・ 野口 剣悟 (プライムテック株式会社 ライフサイエンス事業部 研究支援部)

[ライブ実施:2024/6/26]

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